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私はいかにして心配するのをやめて鍼灸師を目指したか②

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46歳にもなってわざわざ第二の人生を賭けなくても、大学卒業の時点で鍼灸師につながる道は実はあったけど選べなかったという話。

(2021年6月27日初稿
 2023年9月16日加筆修正)

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どうしようもない始まり 

 お仕事休みの日曜日、家事も片付けたので溜まっている勉強に取りかかれば良いのだがテンションが上がりすぎて大人しくしていられなかった。

 何をしていたかというとXvideosなどの主に教育に宜しくない動画を視聴する事ができるサイトを複数閲覧し、個人的に好ましいと思えた動画を片端から個人のPCにダウンロードしてタブレットに収納していた。

 お前は生殖器がダース単位でついているのかというくらい多数の動画を手に入れたが、時間を超フルスイングでドブに捨ててしまった気がしてならないので、少しでも生産的な事をしようとブログの更新にとりかかっている。

 ちなみに、この悪癖はダウンロードだけして閲覧はしないというもはや本人でもよく分からないエロスだかタナトスだかの領域に達している。

いままでのあらすじ その②

 人生七転八倒、迷走した結果専門学校で鍼灸師の勉強を始めたよ!

 人生七転八倒。実に味わい深いというか私を表す言葉である。

 ある日、知人(私とて知人くらいはいる)から

「ひろぽんはいろいろあっても必ず立ち上がるよね。七転び八起きだよ」

と励まされたのだが、とっさに出たのは

「七転八倒という言葉があってな・・・」

という誰がうまいことを言えという返しであった。

 見方を変えれば七転び八起きと言えなくもないが、それは前向きなのでなく起きないと餓死するからである。

 ベッドでごろごろしながら好きな本をひたすら読んでいられれば立ち上がる必要なぞ感じないのだが、本ですらお賃金がないと手に入らない世の中である。

 とかくこの世は世知辛い。

私と鍼灸師との間を繋ぐ道

 さて、話を本筋に戻してなぜ鍼灸師の道を志しているのかという話。

好きこそものの上手なれ

 元々学生時代からマッサージをするのが好きだったのである。

 当時お付き合いしていた彼女が疲れやすいたちだったのでグルーミングがてらにマッサージをするようになっていったのだが、単に望まれたからというだけでもなく割とマッサージをする事自体が面白かったのだ。

 若い男女の事である。

 マッサージとして触れ合っているうちにエキサイトしてそれが条件付けになってマッサージを好むようになったのではという意見もあるかもしれないがそうではない。

 単なる知り合いの肩を揉むのも面白いのだ。

 飲み会で誰かの家に集まったりすると肩を揉ませてもらってそれぞれの筋肉の凝り方の差を楽しむ癖がついたのである。

 世の中においては非常にニッチすぎて挟まったまま動けなくなり餓死してしまうビルの狭間のような楽しみだが、実際この時点では一文にもならない楽しみ方なのであながち間違いではない。

 気のおけない間柄だけでの集まりならともかく、初めてお目にかかる人もいるような席でこれをやると非常にインプレッシブな記憶を残すようで

「あの子、この前ひろぽんの事『変わった人だね』と言ってたよ」

などと聞いた所で生きる意欲が失せるだけの情報が耳に入ってきたりした。

 こんなアフターフォローをする方もどうかと思わないでもないが。

 わざわざ後日談まで本人の耳に入ってくるというのはその人がよほどのイケメンか江頭2:50並の変人かのどちらかである。

 無論私は後者なので面白くない。

好きな事を仕事にできるという事

 そんな感じで、「働く」という事にまだリアリティが無かった頃

「何をどうやって卒業以降を生きていくか」

 を考えた時に

「人にマッサージするのが好きだからそれが仕事にならんかなあ・・・世の中には整骨院という職場があって柔道整復師という資格もある事だし」

 という発想が浮かんできた。

可哀そうな小川君

 なぜ柔道整復師などという具体的な資格名まで知っていたかというと、学生時代の同級生に

「両親が柔道整復師と鍼灸師の夫婦なので、体調不良で学校を休もうとしても無理やり治されるので休めない」

という事で有名な小川くんという人物がいたんである。

 彼の存在というかエピソードを通じて柔道整復師・鍼灸師という資格がこの世にあることを学生時代の私は既に知っていたのだ。

教育コストとパフォーマンスの問題

 が、前回書いたが私は大阪大学人間科学部という変ではあるが入学するのも一人暮らしをして通学するのもそれなりに教育コストのかかる道を歩いてきていた。

 それなりに教育にコストをかけて貰った身として、それまでの投資を活かした進路を選ばずにいきなり180度に人生のハンドルを切ってしまうのも親に申し訳ない気がする。

 今の人生に本当に役に立っていないので書いてこなかったが、一年イギリスに留学(費用はほぼバイトで貯めた)までしていたのでますます投下したコストを回収しないと親が泣くよなあ・・・などと当時の自分は思った。

 今にして思うと、人生七転八倒してからよりはハナっから行き着く選択肢を選んでおく方が賢かったような気がしてならない。

 無駄な苦労というのは本当にあるんである。

 2023年9月の時点では結果として挫折しているので余計ああしていればと悔やまれる二択である。

 まあ、そんな理由で整骨や整体という世界への興味は一旦机にしまい込んでいわゆる一般の就職活動を行った。

 あいかわらずなんで鍼灸なのかという所に行き着かないがもう1500字を超えたのでそろそろ話をいったん括ろうと思う。

待て次回!(何も構想なし)

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コメント一覧 (2件)

  • まかさんこんにちは!

    なんとこんな形で鍼灸と再度出会うとは思わなかったです
    が、無免許はヤバいです。昔は整骨院って「揉み屋」と呼ばれてたくらいマッサージ中心でしかも保険適用という利用者も経営者もお得な保険の不正請求が通っていたのですが柔道整復師も鍼灸師も治療資格を持つ国家資格なのでマッサージはアウトですね。

    整体とか揉み屋とかリラクゼーションサロンとか色々な名称でマッサージをしてくれる所はありますが、「マッサージ」と正面切って名乗れないのは国家資格によるゾーニングがあるからなんですってよ。

    柔道整復師に関しては結構闇が深くて、保険の不正請求とか資格試験の問題を作成者が自分の勤務する学校に丸々漏洩したり色々あります。大体、腰やひざを痛めたりしたらまず整形外科に行きますよね。骨折したから整骨院に行く人もきょうびいてないですし。

    鍼をうつのは「よく素人が刺せたなあ、まず刺さらんのに」です。実際に有資格者の治療でも医療事故は起きていて毎年報告が上がってます・・・

    鍼灸師の専門学校に通いながら整骨院で働いてる学生さんって結構多くてバイトリーダーさんのような例もあるとか近所の猫が言ってました。

    更年期障害、辛かったでしょうとお察しするばかりです。惰性でもいいじゃないですか。生きてるだけでもエネルギーつかってしんどいのに凄いですよ。正直私も惰性というか流れに任せているうちに鍼灸師の道を今さらやめられへん所まで足をつっこんで必死だっただけです。

    今はゆるく生きてりゃいいやと思いはするのですが、何事もなく一日が終わりかけると「なんか不安、おちつかへん」自分が嫌ですよ。

    短期とはいえ、役所は役所のルールがあるなか理不尽な事もあったかもしれません。

    お疲れ様でした。

  • ひろぽんサン、こんにちは!

    大昔に私は鍼・整骨院で【先生】を演じていた まかデス。笑
    院長以外、全員無免許でした。
    幸い?にも、通院される方々はマッサージのみ希望でした。

    ある日、『鍼をして欲しい』と、新患さんが。
    いつも不在のゴージャスな生活を送っている院長にバイトリーダーが電話連絡を。

    『あー、無難なとこに打っておいて』と回答が。

    バイトリーダーが鍼を。。。

    さっきまですっかり忘れていた出来事がこの記事でよみがえってきました。←なんで。笑

    46歳で挑戦しはるなんて、それだけでもすごいです!!
    私は41歳で閉経してしまい、急なホルモンバランスの乱れで、ほんと最近までほぼ寝たきりで惰性で生きてました。

    いまはお役所仕事を今月末までという期間限定でさせてもらっていますが、ひろぽんサンの行動力に素直にいっぱい拍手!!です。
    役所へ行くと、『アンタ、若いからまだまだいっぱい色々出来るからいいなー』と声を掛けてもらえます。

    ひろぽんサン、共にテキトーに頑張りましょうねヽ(^o^)丿

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